まだ5月だというのに…
暑いではないか!!
更に、梅雨も迫ってきている予感…。
非常に過ごし難い季節です…。
ヒトが過ごし難いという事は、
単純に楽器にもよろしくない…んです。
そんな時期の前後には、
しっかり
楽器のメンテナンス♪をオススメ致します。
OVERLOAD STUDIOでは、
ギター&ベースのリペア・メンテナンスを承っております♪
完全に宣伝になってしまっていますが(^^;)
この時期、メンテナンスが多いような気がするのも、
気のせいではないはず…♪
前置きが長くなりましたが本題です。
最近、ネック折れのリペアが重なったので、
ちょっと書きたいと思います。
ネック折れといっても、その症状や程度はホント1本1本違います。が、
やはり多いのが、ネックとヘッドの繋ぎ目辺りからの破損が圧倒的に多いんです。
更に言うなら、マホガニー材のヘッド角がついてるもの…
そう。所謂レスポール系…が多いんです。
そして、万が一そのような事態になった場合、
一刻も早く、楽器屋さんかリペアショップに行って下さい。というのも、破損した箇所が、時間の経過と共に湿度や気温等で変形する場合があるからです。
更に、破片がある場合、どんなに小さな欠片でも可能な限り集める事をオススメします。
決して、自分で接着剤でくっつけてみた!なんて事のないように。
余計に費用が掛かったり、リペア後の仕上がりが悪くなってしまう事があります。
で、今回、1つの例として、

既にペグ等のパーツは外してありますが、こんな感じ…
持ち込まれた時は、塗装と、薄皮1枚でかろうじて繋がっている状態でした。

今回、様々考慮されて、2本の補強を入れました。

最終的に塗装までして完了となりました。
今回、塗装までの依頼という事もあり、
Kazu Guitar Villagehttp://overload-studio.com/kazu/index.htmlにて対応させていただきました。
作業工程は、折れた箇所や程度によって異なりますし、
その詳しい内容はネット上等で多数拝見する事も出来るので、
割愛させていただきます。が、
何はともあれ、
このような事故、事態に遭遇しないことが1番です!!
よく、「ちゃんとスタンドに立てておいたのにぃ~」という声を聞くのですが、
スタンドの上から転倒するんです…スタンドの分だけ高いトコロからの転倒…
スタンドの置き場所に注意したいものです。
アンプ等に何気なく立てかける…
壁に無雑作に立てかける…
危険です!!
どんなに気を付けていても、不慮の事故…不可抗力…
なんて事もあります…ほとんどの場合がそうでしょう。
可能な限り、気を付けたいものです。
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オーバーロードスタジオ
URL:http://overload-studio.com/
名古屋市西区玉池町263番地
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